



サルココッカは、今は閉園された宝塚のシーズンズのウッドランドで出会った、一押しの常緑低木。水はけが良く適湿の場所なら、日陰から半日陰で育ちます。
2月から3月に小さな白花が咲き、大変香りが良いからスイートボックスウッドと呼ばれているとか。冬には赤い実をつけますが、そのままにしておくと黒色に変わります。
自然に樹形が整い成長も遅いから、たまに徒長した枝を切るくらい。とっても丈夫で病害虫もなく、日陰を彩ってくれるから重宝します。
しなやかな葉は生花や、ブーケやリースのアレンジの花材に最適。緑葉は、クリスマスリースのベースにおすすめです。あまり園芸店で見かけませんが、日陰が多い日本の庭にはぴったりです。
花名  | サルココッカ | 
| 学名 | Sarcococca confusa | 
| 科名 | ツゲ科サルココッカ属 | 
| 性質 | 耐寒性常緑低木 | 
| 芽出し | 4月 | 
| 背丈 | 60-120cm | 
| 植場所 | 日陰-半日陰 | 
