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2002年9月 - わたしの本作り・・その6(最終回) マラソンの応援ができたおかげで3人の緊張も解けたのか、会議は思いの他自然に流れ、説明に理解を示してもらえたのでした。(案ずるより産むが易しとは、このこと!) でも、それからが最後の大きな山、天王山の闘い。そして何十年ぶりかの受験生生活の再現!細部をもう一度つめなおすことになったのはいいのだけれど、それは予定より大幅に全ての作業が遅れるということ。 「トラックがカラで走ることになったら、どうしよう…。」すべての関係者にのしかかってくる、時間との闘いの始まりでした。 皆さんに迷惑がかかると分かってはいても、どうしても譲れない線が私の中に。心のなかで「ごめんなさい…」と繰り返しつつ、それでもギリギリまで、平気でわがままを言い続ける私でした。そして、予定通り…なんとかトラックがカラで走ることを阻止しようと燃えた私は、校了締め切りの日、全てを渡すことが出来たのでした!終わった! ●責任を果たしホッとした気分かというと、それより燃え尽きたマッチの気分…でした。方や、一緒に受験生生活を送った主人とMR.Tは、 「打ち上げは、何しましょ?」 「わしはステーキがいいなあー。」 「それなら、近くにXXXというフランス料理専門のレストランがありますわ。子供も連れて行けるし、おいしいでっせ!」 「ほな、いつにしまひょ?」 会話の進むこと進むこと。昔から、「同じ釜の飯を食った者同士」と言いますが、よく言ったものです。きっと二人の私より細い肩にかかっていた大きな重荷がはずれたのでしょう。 そんな二人の傍らで、息子と娘が、「レストランよりママの手作りの美味しいご飯が食べたいよ!」。そ、そうですよね。二人はこの数か月、ろくなご飯にありつけたためしがなかったのですから。結局、打ち上げパーティーは、2週間ほど延期。それまで、いっさいのレトルトや外食はしないと心に誓うのでした。 ・・・完。「私の本作り」はこれでおしまい。 長ーいお話にお付き合いありがとうございました。 |
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