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2004年3月 - 「わが家のクリスマスローズ:その後」
昨年、主婦の友社の「園芸ガイド」12月号にクリスマスローズの特集を 6ページ掲載しました。実は、掲載した庭や鉢植えの様子は、その前年の 冬に撮った写真です。それから一年、あのクリスマスローズたちの その後をお伝えします。
クリスマスローズといえば、半日陰でも育つというイメージが強いはず。 そんなキャッチを何度も見たから、わが家でもハナミズキの木の下や ちょっとした半日陰に植えている。年々株が大きくなるので、クリスマス ローズが溢れるように咲く絵を思い描いていたのだが、その生長は 想像以上に遅い。もう少し気の長い性格ならこんな焦りに似た気持ちは ないのだろうが、あまりにも期待度が高すぎるのかもしれない・・・。
一方、園芸ガイドに掲載したクリスマスローズの鉢植えたち。庭植えの 株たちに比べたら、信じられないほど沢山の花をつけている。「幼い苗 だからこそ、大切に育てたいもの」と本文に書いたように、6月くらいまで は、 南側の陽がサンサンと当たる場所に置き、真夏はカンレイシャの下に移動、 そして9月からまた陽の当たる場所に移動させていた。草花の植え場所は よく適材適所と言うけれど、鉢植えだからこそベストな場所に移動させて あげることができるのが利点。おかげで、花後もどんどん株が大きくなり、 この冬2年目にしては期待以上の立派な花を10数輪も付けている。
この庭植えと鉢植えとの違いは何なのだろう? 確かに半日陰のクリスマス ローズも花をつけているが花の数が違う。もしかしたら、鉢植えの方が クリスマスローズにとってはいいのかもしれない。もしかしたら、庭の植えの 場所も、もっと陽がよく当たる場所のほうがいいのかもしれない。でも日本の 真夏の暑さには、どうしてもヨーローッパ原産のクリスマスローズは耐えられ そうに無さそうだ。あまりに日当たりがよすぎる場所は避けたほうがいいの かもしれない。
こんな育てているうちに浮かんだ疑問。一つ一つ、自分で納得するまで 試してみるしかない。草花の性格、庭の条件、地域の違い、いろいろ考えて 自分の庭やベランダに合った環境の中で、その一つ一つの草花たちの一番 育ちやすい環境を探してやらねば・・・。もしかしたらこんなに考えなくて も、 植物には案外適応力があるからもっと気楽に日なたに植えてみたらいいの かもしれない! 悩めるガーデナー、この挑戦の報告はまたいつか。
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