|
|
 |
オーストラリア西部原産のローダンセは、キク科の非耐寒性一年草。花芯は黄色で、白とピンクの花があります。
帝王貝細工と同じ珪酸を含む花びらは、指で触るとカサカサと音がし、まるで紙のようです。長期間色褪せしないので、2-3センチの花はドライフラワーに最適の花材です。
日当たりと水はけの良い乾燥した土壌を好みます。3-5月に白い花を咲かせるハナカンザシと同じヘリプテラム属の花です。
|
|
Helipterum manglesii |
 |
ローダンセは春撒きも出来ますが、湿気に弱いので、わが家では秋撒きにして12月ごろからポットに上げ、無加温のフレームの中で大事に育てます。
まだ寒い早春の3月にたくさん蕾をつけ、4月に待望の花を咲かせてくれます。害虫の被害はありませんが、春まではフレームの換気に注意し育てます。
ローダンセは茎が細く、水遣りに注意しないと株が倒れやすいのが難点です。
同じローダンセでもアクロクリニューム「ペーパードール」(Helipterum roseum)は花芯の真中が黒く、背丈30センチ以上で花の大きさも直径4センチ程度もあります。ペーパードールは茎も強く丈夫なので、雨が余りかからない場所に鉢植えにします。 |
|
アクロクリニューム「ペーパードール」
|
|
|
 |
ローダンセのドライフレーム |
|
ローダンセは、生花、押し花、ドライアレンジとアフターガーデニングでもしっかり遊べる可愛い花。
生花では、同じ時期に咲くハナカンザシやミモザとあわせると、春らしい可愛らしいアレンジが出来上がります。
もともとカサカサとした水分の少ない花なので、押し花にも最適。色褪せも少なく、色鮮やかに仕上がるので、押し花では満開の花は主役に、蕾は脇役にと活躍します。
ドライアレンジでも、可憐な花は使いやすい花材です。リースのポイントや、さまざまなアレンジに重宝するオススメの花材です。
帝王会細工のページはこちらから |
|
(生育時期などは、私の住んでいる京都南部を標準として記載しています。植物の名称については、主に小学館「園芸植物大辞典」を参考に記載しました。) |
|